耳を圧迫しないオープンイヤー型イヤホン。
その中でも注目されつつあるイヤーカフタイプのイヤホンが気になっている方も多いのではないでしょうか。
2024年11月12日時点では、11月21日発売Victorのイヤーカフ型ワイヤレスイヤホンHA-NP1T(税込19,800円)が話題となっています。
そんな中、税込5,500円以下縛りのプチプラガジェットブロガーが以前レビューしたのがゲオのイヤーカフ完全ワイヤレスイヤホン(税込3,278円)。
数万円のイヤーカフイヤホンを大手メーカーが発売する中、低価格ながら機能面で満足のいくコスパ良いアイテムとして紹介しました。
今回は、そんなゲオのイヤーカフ完全ワイヤレスイヤホンよりも、さらに低価格で販売されている3COINSのオープンイヤーイヤカフイヤホン(税込2,200円)をレビューします。
\ 3COINSオンラインショップへlgo٩(ˊᗜˋ*)و /
税込2,200円という価格ながらデザイン性・機能性がよく、店頭でもオンラインでも「在庫なし
再販」を繰り返す人気商品です。ようやくGETできました
3COINSのオープンイヤーイヤカフイヤホン商品情報|税込2,200円
商品名 | オープンイヤーイヤカフイヤホン |
カラー | ・アイボリー ・ブルー ・ピンク ・ブラック(WEB限定) |
サイズ(およそ) | ■イヤホン 縦30×横15×奥25mm ■充電ケース 縦46×横61×奥28mm |
重量 | ■イヤホン(片耳) 約3.9g ■充電ケース 約36g |
バッテリー容量 | ■イヤホン 30mAh ■充電ケース 250mAh |
充電時間 | ■イヤホン 約1〜1時間30分 ■充電ケース 約1〜1時間30分 ※使用状況・環境により異なる |
連続再生時間 | 約5時間 ※使用状況・環境により異なる |
防水 | IPX4(生活防滴レベル) |
Bluetooth | Ver.5.3 |
最大通信距離 | 約10m ※使用状況・環境により異なる |
発売開始日 | 2024/04/01 |
メーカー | コーリュウ株式会社 |
品番 | 2413-KRU03-0000 |
リンク | 取扱説明書 |
参考価格 | 税込2,200円 |
カラー展開は4色ありますが、ブラックのみWEB限定カラーとしてオンラインストアでの取り扱いとなっています。
3COINS WEB限定オープンイヤーイヤカフイヤホン ブラック
同梱物
- 取扱説明書兼保証書
- ワイヤレスイヤホン(L/R)
- 充電ケース
対応充電器
・ケーブル:USB Type-A to Type-C
・ACアダプタ:出力5V 2.4A以下
※PD対応充電器や、5V以上の電圧が併用する急速アダプタなどの使用はNG!
3COINSのオープンイヤーイヤカフイヤホンを正直レビュー
外観
スリコのイヤーカフイヤホンの充電ケースには開閉できる蓋がついています。
しっかり「パンッ」と閉まる強さのため清潔感を保てますが、少しあそびがあるため細かいゴミの侵入には気をつけたほうが良いかもしれません。
定期的にお掃除をしましょう!
充電ケース表面のディスプレイで、充電残量を把握できます。
イヤホン使用後に充電ケースに戻すとディスプレイが表示され、充電が完了すると自動で消えます。
LとR片方ずつ見れるのがいい!
充電ケース裏には、USB Type-Cの充電ポートがあります。
PD対応はNGとされているため、充電器購入や充電の際には、取扱説明書を確認してください。
3COINSでも対応した充電ケーブルとACアダプタを販売しています。
カラー展開も豊富でイヤカフイヤホンと色を揃えて統一感を出すことも可能。
興味のある方は3COINS公式サイトをチェックしてみてください。
【3COINS】の公式通販サイト
操作方法
音楽 | 操作方法 |
---|---|
再生/停止 | L or R:短押し1回 |
曲送り | L:短押し3回 |
曲戻し | R:短押し3回 |
音量UP | L:短押し2回 |
音量DOWN | R:短押し2回 |
電話 | 操作方法 |
---|---|
受電/終話 | L or R:短押し1回 |
受電拒否 | L or R:長押し約2秒 |
片耳だけ装着の場合、「曲戻し」・「音量DOWN」は接続端末側での操作が必要ですが、その他は上記操作と同じです。
音質
高音・低音・ボーカルいずれも特に際立った特徴がなくフラットなため、長時間利用しても疲れにくい音質です。
また、音割れは感じませんが、音量によっては少しこもったように聞こえる場合もあります。
まとめると、「良くも悪くもない」といったのが正直な感想です。そのため、音質にこだわっている方は、物足りなく感じるかもしれません。
音量
ゲオーのイヤーカフ完全ワイヤレスイヤホン(レビュー記事はこちら)と比較すると、スリコのイヤホンの音量が大きいです。
体感では、ゲオの80%とスリコの60%の音量がほぼ同等のように感じます。
最大音量は静かな室内だとうるさくて耳が痛くなるレベル
少し騒がしい場所でも、問題なく使える音量といえます。
スリコのイヤーカフイヤホンのメリット・デメリット
メリット(GOODポイント)
充電ケースのディスプレイで電池残量がわかる
接続端末側でバッテリー情報を見なくても、ケースを見れば電池残量がわかるため、充電のタイミングを逃しません。
LとRそれぞれ表示されるため、充電端子がしっかり接続されていない時に気づけるのは便利だと感じました。
ちゃんとした角度で充電ケースに戻さないと充電されない!
音量が大きめ
前述した通り、ゲオのイヤーカフイヤホンとの比較になってしまいますが、音量はスリコのイヤホンの方が大きいです。
オープンイヤー型のイヤホンは、街中の騒音に負けがちなので、ある程度ボリュームがあると助かります。
静かな場所での音漏れには注意!
耳が痛くなりにくい
素材のシリコンが柔らかめのため、耳に挟んだときにガッチリフィットした感覚はありません。
ですが、ふわっと挟まっているので、「挟む力が強くて痛い」ということがなく、長時間つけていられます。
筆者は右耳が痛くなるタイプ。左耳は問題なし。
デメリット(気になった点)
使用前に少し汚れてた
接着剤か何かは不明ですが、開封してすぐ汚れに気づきました(画像の赤丸部分)。
しつこめに拭き取ったらキレイになったので一安心。
AirPodsProやJBLなどの高価なガジェットでそういったことがないため、「プチプラガジェットあるある」かもしれません。
もちろん最初からキレイなプチプラガジェットもありますよ!
音量が大きすぎると音質が落ちる
前述していますが、音量が大きくなると、ザラついたような、こもったような音質になります。
音質チェックのために静かな部屋で集中して聴いたため気になりましたが、街中やショッピングモールなど雑音のある中で使うと気にならない程度です。
充電器が付属していない
ACアダプタは付属していないにしても、せめてケーブルは付属して欲しかったというのが本音です。
使える充電器の条件があるので、セット売りしてくれるとガジェット初心者に優しいのになぁ〜と思いました。
最近の充電環境むずかしいよね
持ち運ぶと充電ケースから外れることがある
充電ケースから飛び出ることはありませんが、カバンの中で激しく動いちゃうと、充電位置がズレてしまいます。
それの何が問題かというと、スマホがイヤホンを使用している判断して、イヤホンに繋がった状態になってしまうというとです。
スマホから音出ないし、イヤホンの充電減るしで、ちょっと困った
持ち運ぶ時は、イヤホンが充電ケースから外れないうように、注意が必要です。
まとめ:気になる点はあるがデザイン性・機能性GOOD
3COINSのオープンイヤーイヤカフイヤホンは、2,200円という低価格ながら、デザイン性と機能性を兼ね備えたコスパの良いアイテムと感じました。
ただし、オープンイヤー型イヤホンの中でも個人差が出やすいアイテムと言えるため、フィット感や音質に不満を感じる方もいるかもしれません。
こんな人におすすめ!
- 流行りのイヤーカフイヤホンを低価格で試したい
- おしゃれなイヤホンが欲しい
- 耳に挿すタイプのイヤホンが苦手
今回のレビューで、スリコのイヤカフイヤホンは「価格・デザイン・機能」の面で多くのファンを作っているということがわかりました。
SNSの口コミもあると思うけど
マイクの音質や通話の良し悪し、耐久性などについては引き続き検証していきますが、数日使用したレビューはここまでとします。
以上、3COINSのオープンイヤーイヤカフイヤホンの紹介でした。
当サイトでは他にもプチプラガジェットを紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。