2024年11月13日追記|オンラインストアでSOLD OUTを確認
本記事で紹介しているゲオの「ガス圧縮式モニターアーム(税込3,278円)」ですが、11月18日現在、ゲオオンラインストアにて「SOLD OUT」となっています。
2022年8月発売の類似品「ガス圧縮式モニターアーム(GRFD-MA01 BK)」はオンラインストアでもまだ購入できるみたいなので、気になる方はチェックしてみてください。
比較記事
店舗で気になってこのページに辿り着いた方は、本記事でどういった商品か参考にしてもらえたらと思います。
購入前の注意点も記載しているので、併せてご確認ください。
▼ここから本編
今回紹介するプチプラガジェットはゲオの「ガス圧縮式モニターアーム(税込3,278円)」です。
モニターアーム(ディスプレイアーム)は、ディスプレイを浮かせて設置できる便利ツールです。
従来の置き型と異なり、デスクを広く使うことができます。
種類は、「左右の向きだけ調整」できるものや、「前後・左右・上下を自由に調整」できるもの、「4つのディスプレイを設置」できるものなど、さまざまです。
この商品の一番の魅力は「可動箇所が多いのに税込3,278円で購入できるコスパの良さ」だと思います。
向き・高さ・奥行き全てを調整できる商品だと10,000円台のものが多く、3,000円台の商品を見つけることはできませんでした。
5店舗ほどハシゴしましたが、沖縄ゆえ?
家電量販店の5,000円以下商品は、首振りだけのものや、高さ調整に一手間かかるものなど、痒いところに手が届かない商品が多い印象です。
ネットで似たスペックのを探しても、5,000円弱が多かった…。
そんな中見つけたゲオのモニターアームが3,000円台とリーズナブルだったこともあり、少し疑ってを導入しましたが、仕事の効率化や姿勢改善など、いいことが多かったのでシェアしたいと思います。
購入前の注意点についても記載しているので、参考にしていただけると幸いです。
ゲオのガス圧縮式モニターアーム(GRND-MA V02)の商品情報|税込3,278円
ガス圧縮式モニターアーム(GRND-MA V02 BK)の基本情報
商品名 | ガス圧縮式モニターアーム |
重さ | 約1.9キログラム |
対応サイズ | 15〜27インチ |
耐荷重 | 2〜7キログラム |
VESA規格 | 75×75/100×100 |
設置する机の厚さ | 20〜100mm |
型番 | GRND-MA V02 BK |
JAN | 4589569124953 |
価格 | 税込3,278円 |
黄色マーカーは、モニターアームを探す際にチェックすべきポイントです。
他のチェックポイントも含めて後述しているので、ぜひご確認ください。
モニターアーム探しで確認したいことへジャンプ
筆者は購入前に確認が足らず一苦労しました…
モニターアームを設置できるデスク
グロメット式
引用元:https://www.green-house.co.jp
机の天板に穴を開けてボルトを通して固定する方式です。クランプ式より安定度が高いのが特徴です。机の後ろに取り付けるスペースがない場合や、より頑丈に取り付けたい場合にオススメです。
クランプ式 | グロメット式 | |
---|---|---|
デスクの厚さ | 2cm〜10cm | |
設置位置の奥行 | 11cm〜 | |
設置位置の幅 | 10cm〜 | |
穴のサイズ | – | 直径4〜6cm |
「設置位置の奥行・幅」については、モニターアームをしっかり固定できる面積があれば問題ありません。
アームの可動域
マニュアルの図が少しわかりづらかったので、可動パーツに色をつけてみました。
- ピンク部分でディスプレイの向きを設定
上向き90°、下向き85°、回転360° - ブルー部分で高さと位置を設定
14.5cm〜39.5cmの高さで調整可能 - イエロー部分で位置を設定
ディスプレイを回転させて縦型に置くこともできるので、デスクだけでなく空間も有効活用できます。
設置時間の目安
設置時間ですが取扱説明書通りにうまく作業が進めば30分もかからないと思います。
筆者の場合、「①机の厚みが足りない」「②ディスプレイと接続させるためのネジが合わない」など、購入前のリサーチ不足でハプニングが多発したため1時間以上かかってしまいました。
完成した時のワクワクと達成感よ…
しっかり準備ができれば、30分もかからないと思います。(もちろん個人差あり)
モニターアームを半年使用しての感想
GOODポイント
- デスクの作業スペースが増えた
- 高さを調整できるため姿勢が楽になった
- ケーブルホルダーのおかげで見た目がスッキリ
仕事効率化を目指して、必要書類をデスクに置きっぱにするタイプのため、「ディスプレイを浮かしただけである程度のスペースが確保できるのか!」と感心・感動しました。
また、目線が上がる位置にモニターを上げることで、猫背になりにくくなり、長時間の作業が可能になりました。
気になったポイント(参考までに…)
- 付属しているモニターとアームを接続するネジの長さが、モニター側のネジ穴の深さと合わない場合がある
- 高さ調整時のガス圧の上げ下げができているのか手応えがない
「モニターとアームを接続するネジの長さが合わない」ですが、長さが余った際にネジの間に挟む「スペーサー」という部品も付属しています。
スペーサーも使えなかったという場合は、ディスプレイ側の付属品としてネジが入ってる可能性があるので、確認してみてください。
筆者はディスプレイ側に付属していたネジで解決しました
また、「高さ調整時のガス圧の上げ下げができているのか分からない」については、筆者の理解力のせいかもしれません。
説明書と実際に使ってみての感覚だと、おそらく「ちょっと触れただけで上がってしまう(または下がってしまう)場合は、ガス圧を調整する必要がある」ということだと思います。
たしかに、設置したての時は好みの高さに調整しても、少しディスプレイに触れただけで上にあがってしまいました。
説明書通りガス圧を調整する手順を踏みましたが、「ちゃんと回っている気がしないけど空回っている?」といった感じで手応えがありませんでした。
左右どの方向に回しても、空回っている感覚
何回かトライしている間に、高さが安定したので、手応えはありませんでしたが調整はできていたんだと思います。
今回はよく分からないまま設置完了しちゃったので、今後何かしらのコツを掴めたらまた共有します。
【重要】モニターアームを検討する前に確認したいこと
ディスプレイ側
- ディスプレイサイズ:15〜27インチ
- ディスプレイの重量:2〜7kg
- VESA規格:75×75mmまたは100×100mm
前述でも触れましたが、上記とは別で、ディスプレイ側の付属品にアームと取り付ける用のネジがあるか確認しておくと良いです。
実際に、ネジ・スペーサーが合わない絶望の中、ディスプレイに同梱されていたアーム取付用ネジに救われました。
ディスプレイの重さについても、2〜7kg以内かしっかり確認してください。範囲内でないと、以下の事象が起こる可能性があります。
・軽すぎるとアームが上にあがりっぱ
・重すぎるとアームが下に下がりっぱ
意外と見落としがち
デスク側
- デスクの厚み:2cm〜10cm
- 設置位置の奥行:11cm以上
- 設置位置の幅:10cm以上
- 穴:直径4〜6cm(グロメット式の場合)
デスクの厚みが足りない場合は、ダイソーやホームセンターで木材などを購入するのもありです。
厚みは机と合わせて2cm〜10cmに収まるように、サイズは余裕を持って12×12cm以上だと良いと思います。
筆者のデスクが1.2cmで厚さが足りず、一苦労しました
その他
- ネジを取り付ける際にドライバーが必要
六角レンチは付属していますが、ドライバーは用意する必要があります。
また、設置完了後も付属の六角レンチは捨てずに保管しておきましょう(高さ調整で必要)!
まとめ:スペースが広く使えて快適
正直、導入前はディスプレイを「デスクに置く」のと「デスクから浮かす」ので大した差はないと思っていました。
しかし、実際使ってみると
- デスクのスペースが増える
- ディスプレイを好みの位置に設置できる
- 姿勢が良くなって長時間の作業が可能になる
といった感じで、デスクワークでのちょっとしたストレスを解消することができました。
また、本アイテムは、ガス圧縮式のため軽い力で操作できるメリットもあります。
いろいろ快適
デスクの作業スペースを確保したい方や、快適なワークスペースを作りたい方は導入を検討してみてはいかがでしょうか?
以上、ゲオのガス圧縮式モニターアーム(GRND-MA V02 BK)の紹介でした。
当サイトでは、今回紹介したアイテム以外にもプチプラガジェットを紹介しているので、興味があればご確認ください。
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